研究グループ紹介
神経生理グループ
豊富な検査実績と伝統ある自律神経研究に基づく、
先進的神経生理学の実践
神経生理グループでは、病院における神経生理関連の臨床検査を担当するとともに、自律神経機能を中心とした研究を行っています。年間で神経伝導検査や針筋電図を約400件施行し、約350件の脳波ならびに約500件の神経生理検査の判読を行っています。さらに、医学科および検査学科の学生教育や関連病院の医師に対する研修にも対応しており、検査を通じて非常に多くの症例を学ぶ機会があります。
また当グループでは、自律神経障害の検査および研究にも力を入れており、起立性低血圧の診断に重要なヘッドアップティルト試験を年間約120件実施しています。当教室における自律神経研究は全国的にも古くから知られており、約30年前には神経変性疾患におけるMIBG心筋シンチグラフィー異常を初めて報告しました。そのほかにも、自律神経障害に関する数多くの研究成果を発信しています。
近年では、ウェアラブルデバイスを用いたパーキンソン病における心拍変動の研究や、自律神経機能と画像所見との関連に関する研究にも取り組んでおり、臨床に直結する知識を幅広く学ぶことができます。